管理栄養士えむの職場
管理栄養士としてえむが初めて就職したのは「地域の総合病院」でした。・・・と、えむは思っていたのですが、実は「地域の総合病院に委託された給食会社」でした。
そこでえむは「給食会社の切り替え」に遭遇しました。給食会社の切り替えとは、給食を提供する給食会社を、施設が変えることです。その病院では10年ごとに契約の見直しがあるそうで、えむはとてもびっくりしました。
当然給食会社で働いていた職員は、他へ転勤するか、他の会社へ転職するかの判断を迫られます。
初めに勤めていた会社では、遠方への転勤の道しかなく、たまたま次の会社に就職できたので、同じ職場で違う会社の社員として働く事になりました。本当に貴重な体験です。
そのころえむは「(管理)栄養士の仕事」に幻滅しかかっていたので、この体験で人生が変わったといっても言い過ぎではないと思います。「給食産業」という同じ業界なのだからどれも同じように思っていましたが、会社によって雰囲気がぜんぜん違う、という事を身をもって知りました。
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えむが初めに勤めていた会社では、「現地採用」のイメージがとても強く、他にどんな施設でこの会社が給食を提供しているのか、ほかの事業所にどんな栄養士が働いているのかぜんぜん見えませんでした。
毎日ただ日常の仕事をこなしていくばかり。えむにとっては「夢」を抱きにくい職場でした。
配膳まで担当していたので、お客さんの顔は見えたのですけどね。
給食会社の切り替えがあって、次の会社に就職したら、そこはとてもオープンな雰囲気の会社でした。
他の施設で人員が足りないときには手伝いしあったり、栄養士同士の交流があったりしました。外や上に向けて開けているかどうかは、職場の空気にとても影響を及ぼしますよね。適度に開けているほうが、息がつまらないのでえむは好きです。
この会社で「病院給食」と、企業や工場の「事業所給食」の仕事をしました。
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